親に「テレビばかり観ているとバカになるよ」って言われていたけど・・・
- 2019.08.18 Sunday
- 01:06
少し暑さは和らいだものの、まだまだ暑いですね。
今日の夕方は街で行われたお祭りに行ってきました。
目的は、路上で行われるライブ。
普通のライブは愛犬達を連れていけないけど、こうした路上ライブはワンコも連れていけるのが嬉しい。
私たちが聴いたのは、トラックの荷台を舞台にしたライブ。
偶然、演奏者はよく知っているピアニストとサックス奏者。
二人ともジャズ奏者だけど、ピアニストはクラシック出身だし、サックス奏者もジャズ特有の癖がなくて聴きやすかった。
暑かったのでずっと愛犬達をうちわで扇ぎながら聞いていたけど、音楽好きな愛犬達も大人しくしていてくれました。
夕食は帰り道のスーパーで買ったお弁当。
ライブはもちろんタダだし、夕食も安くつきました。
ところで安くつくと言えば、もっとも手軽なのがテレビ。
定年後は観ているかどうかは別として自宅のテレビはつけっぱなし。
その中で私がしっかり見るのが動物をテーマとした番組。
「志村どうぶつ園」「坂上どうぶつ王国」「動物ピース」は娘がビデオを撮っておいてくれるので必ず観ます。
その他は音楽番組とニュースぐらいかな。
そんな私にはNHKは殆ど観ることはありません。
それなのに取られている視聴料。
ばかばかしいと言えばばかばかしい。
そんな思いを持つ人がかなりいるからN国党が参院選でも議席を獲得したんでしょうね。
マツコなんとかが、N国に投票した人は何にも考えていない人と言ったそうですが、従来からNHKに不満を持つ人もいた訳だから何も考えていないという訳ではないんだろうと思います。
それでもN国は、自分の政策を貫くためには自民党の改憲案にも賛成すると言い、丸山等のアホ議員も取り込んでいるから全体としてみれば日本の為になっているかどうかと言えば難しい。
NHK問題の一点に限れば私も受信料を払いたくない派。
なぜならば、NHKは公共放送としての体をなしていないから。
国会会期中に国会中継をずっとやるとか、国内外のニュース、NHKスペシャル等の文化・教養番組ばかりなら納得できるけど、なぜ健康情報番組や歌謡番組、スポーツ中継、ドラマ、料理番組などやる必要があるのか。
そんなものは民放に任せておけば良い。
それどころか、国会中継ではモリカケ疑惑の佳境の際には放送しなかったり、ニュースで政治問題を取り上げる時は自民党に有利になる様な切り取り方をしたりで偏向報道が甚だしい。
あべ友の極右思想家の百田尚樹をNHKに招いたり、森友疑惑報道に携わっていた逢澤冬樹氏を左遷したりと、放送法で定めらてれいる不偏不党どころか完全に安部広報部になり下がっています。
そんなNHKに受信料を払いたくはありません。
ただ、我が家は周りが高層ビルばかりなので電波が届かないので、NTTの光回線経由での受信契約。
なので、こちらの意志に関係なく自動的に受信料を取られてしまっています。
他方、民放は受信料が不要だとは言っても、スポンサーは大企業だから、放送内容はスポンサーの意向を汲んだもの。
さらに安部は丸川らに電波停止をチラつかせて放送内容に介入し、反安部の評論家、コメンテーター、MC等を左遷させてしまいました。
反安部の急先鋒だったテレ朝も今ではすっかり牙を抜かれてしまいました。
インターネットが普及したと言っても、まだまだ地上波放送の影響力には及びません。
どんな強力なインターネット番組でも、地上波放送の1% 程度の影響力しかないとも言われています。
そんな中で、ほとんどの家ではテレビはつけっ放しだから、否が応でもテレビの影響を受けてしまいます。
だから国民を意のままにしたい政治家はテレビ局をコントロール下に置くことに一所懸命になるわけです。
さらに大手広告代理店はテレビのキー局よりも強大な権力を持っていて、自民党が血税からなる政党交付金を使って政府広告、選挙宣伝をすればするほど儲かるから、自民党は大得意客。
安部政権はこんな失政と腐敗を繰り返しながらも4割前後の支持率があるものそうしたメディアコントロールの賜物です。
昔、親からは「テレビばかり観ているとバカになるよ」と言われたことを覚えています。
安くて手軽なテレビが唯一の娯楽になっている我々老人、そして低収入の若者が増えれば増えるほど、日本人全体がバカになりそうです。
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以前から一つ気になっていることがあります。安部首相は、
正しくは安倍首相です。
ご指摘ありがとうございます。
見返してみると時々正しいものもありますが、大半が間違えてま。した。